悠木の寮生活 高2 矢井田教育計画

冬休みに決意した。矢井田を独り立ちさせなければ。
3学期が始まり、矢井田との生活もあと2ヶ月ほどで終わる。終わった後に、また元に戻っては仕方ないし、来年は高3だからさすがに一緒には無理だ。

まずは、学校と寮のルールをどう理解してるのか、少しずつ話してみた。
僕が知らないルールまで、書かれてたルールはすべて理解してて驚きしかない。
問題を起こしてた事を聞くと、そんなの誰も言わなかったというのだ。注意されたら、次から同じ事はしてないと。
ここで話がかみ合わなくなりだして、ちょっと混乱してたが、直接的に誰も言わないし、ぼかして言うから、抜け道が多すぎて矢井田には意味がなくなってることに気づいた。根本的に倫理観が低いし、恥ずかしさとかもないようだ。
倫理観というかルールは、書ける限り書き出してやろうと思い2ヶ月ほどがんばったし、読みあって確認した。

もうひとつは、化け物のような性欲だ。
気にしてなかったけど、筋トレ会で何回ぐらい出してるのか聞いたら、8回くらいと。それで、朝も、帰ってきてからも僕とやってるわけで、1日10回以上か。
4月の1日1回のエッチでは足りるわけがなかった。
1日4回出せば「がまん」できる感じだったので、少しずつ減らそうかとチャレンジしたが、限界がすぐに来たので、とりあえず朝3回ぐらいだしとけって仕込んで諦めた。どうにかなると良いな。

矢井田と向き合うと、僕が教育されることが多かった。
特にエロだ。言葉は矢井田兄から教えられたが、テクニックとか、プレイとかよく分かってなかった。動画も探すのがへたで、同じような動画で満足してたから、プレイの幅は広がらなかった。矢井田は違って、見たものを全部やりたかったらしい。回数を減らすなら濃いプレイをしたいと言い出して、動画の見方から教えられてしまった。
クリスマスプレゼントの縄と首輪。亀甲縛りやちん縛り、ベッドにくくりつけなど、どんどん試したがる。去年の手錠と合せてSMプレイがどんどん激しくなっていった。縛って犯すのも、犯されるのも大好きで、身動きできない状態で放置されたいらしい。この2ヶ月で、プレイの幅が凄い広がった気がする。

不安はいっぱいだが、教育全力疾走した気がする2ヶ月がすぎ、今年も春休みお泊りすることになった。今年は5泊6日。

1日目は去年と同じ感じで、矢井田兄も混じった3人だ。去年よりやばいのは、矢井田兄が大人のおもちゃにめざめてた。ローターやらディルド、オナホとか両手いっぱいに持ってきて試しだしたのだ。兄弟そろってSM好きだ。目隠しや、低温ろうそくとやられた。そして縛られてるときに有無を言わさず、剃毛だ。初めてつるつるになった。
矢井田ってもう3年になるのになんで生えてこないの?剃られて気づいた。簡単なことで小6から剃ってると。バスケ部で2週に1回ぐらい剃ってから寮に帰ってたと言われて、驚きしかなかった。まったく気づいてなかった。
その後は、寝る前になぜか貞操帯を付けられて寝るはめに。朝立ちが辛い。
兄弟で鞭とかニップルクリップもやってて、見てる方が痛かった。

2日目は昼過ぎまで寝て、2時過ぎからお出かけだった。ただ、貞操帯を付けたままズボン直履きで、上着も1枚だけとか、なんか変態の気分にさせられた。
行き先は美術館とかOIOIとか行った。5時過ぎに矢井田兄も合流して、7時に銀座で両親と合流予定だった。
矢井田兄と合流すると、兄弟でひそひそ話し出すと、「どっか行きたいところある?」と聞いてきたけど、よく分からないので任せると答えた。
時間もあるし、上野に行こうと2人で盛り上がってた。よく分からず付いていった。
上野に着くと、トイレに行こうと矢井田に誘われてついていくことに。入る前に、チャックだけじゃなくボタンも外しておしっこしてるところを横から見たい!って言われたので悩んだけど、昨日のSMの興奮もあってOKした。
階段を上ってトイレに入ると、視線に違和感がある。なんか見られてる感じがしたけど、駅のトイレだしと気にしなかった。いくつか空いてた小に適当に立つと、矢井田がわざと離れたところに立った。その後から矢井田兄が入ってきた。
言われたとおり、ボタンを外してチャックを降ろした。矢井田から見えるように、すこし便器から離れておしっこをしだすと、すぐにおじさんとお兄さんが横に来た。少しこちらに手が来た気がしたが、「履いてない上にパイパン貞操帯とかエロ」って聞こえる声で言われてさすがにビックリした。
とっさに矢井田の方を見たら、あいつはっきりとしごいてやがる。みんなに注目されてるところで、僕はおしっこが終わったので手を洗って出ようとした。何人か集まってきた感あるけど、矢井田もしごくのをやめてすぐ出てきた。
「やっば、楽しい」矢井田兄弟が盛り上がってる。
有名なトイレだと後で教えてもらったが、かなりやばいことをしてた。
少し上野を歩いて、7時に銀座へ。美味しいお肉をごちそうになった。
家に帰ると昨日の続きだ。上野の興奮が大きかったみたいで、夜の庭に連れ出された。4月とはいえまだ寒い。握られて散歩したり、どんどん大胆になっていく2人についていけなかった。じゃっかん引きながらも、たっぷりと搾り取られた。

3日目は、未来館からのカラオケに散歩コースと去年と似た感じだ。矢井田のお気に入りなのかな。
家に帰ると部屋で2人になった。兄がいない夜だ。珍しくずっと抱き合ってた気がする。寝バックで入れてた記憶があるが、いつの間にか寝落ちしてた、幸せなときだった。

4日目は、昼から家中でまたおっぱじめる一日になった。兄と話す時間もあったので、矢井田の寮生活のルールを守るとかどうにかならないか相談したが、たぶん無理だろうなって言われた。昔から暗黙の了解とかが苦手で、小学校でもトラブルが多かったらしい。ついでに志望校聞かれたので、都内の私立の理工と答えておいた。弟が同じ大学に行くんだって、めずらしく将来について言ってたから、よろしくなって言われた。それ、荷が重くないですかね。矢井田だと、兄と同じ大学に余裕で入れるだろうし、レベル下げさせていいのかよとちょっとプレッシャーになりながら、志望校を悩み直すきっかけになった。
夜は昨日と違い、矢井田がガンガンせめてくる感じで激しかったが、結構早くに寝た。

5日目は、矢井田兄のマンションに遊びに行くことに。第一印象は広いのと、よく分からないものが整然と並んでる。大人のおもちゃをきれいに並べるとアートみたいになるんだと知った。兄弟そろって部屋は本当にきれいだ。
ちょっとだけやろうよの流れで、なぜかロープで吊るされた。矢井田に大受けだ。
犬のマスクとか色々飾ってあっておもしろかったが、吊るされてる現状に納得してなかった。楽しそうに鞭で打ってくるし、なんか逃げ出したい感じがスゴかった。
少ししたら、矢井田兄の友達が2人来た。「かわいいやついるやん」そんな一声から、「弟?やっていいの?」と聞こえた瞬間に、矢井田はズボンとパンツを膝までさくっとおろした。「やべ、むっちゃかわいいやん」そんなこと言いながら触ってた。ちょっと年上に見えたけど、4年生らしい。
吊るされてる僕は、しごきながら指を入れられた。普通に入るのを確認したかと思うと、「入れてほしいのか?」って聞いてきた。うなずいてしまった。正直かっこよかった。吊られたまま知らない人に入れられるとか、よく分からない状況に凄い興奮してた。一発やると降ろしてもらえたが、乱交の始まりだ。
やってる横で、矢井田兄は料理してた。晩ご飯だ。ちょっと休憩とか言いながら、みんな裸で美味しい晩ご飯を食べた。
食べた後は再開だ。大学生はすごかった。ものすごく気持ちいい。いっぱい出すよりは、長く楽しむ感じだ。一人は矢井田兄より大きく、すごい入れられてる感じがあってよかった。もう一人は突くのがうまい。途中で出してしまった。
そのまま矢井田兄の部屋にお泊りが決まり、一晩中やってた。
お昼過ぎに太陽が眩しいなか矢井田家に帰って、荷物をまとめて家に帰った。
電車で寝過ごしてちょっと焦ったが、とりあえず家につけたのでよかった。

4月になって寮に戻ると、矢井田と同じ階で僕は留学生部屋になってた。てっきり別の階になると思ってたので驚いたし、なぜ留学生部屋割り当てた?と疑問いっぱいの部屋割りだった。
はじめは心配で、ずっと矢井田の部屋に行ってた。が、特に問題行動もなさそうだったので、入り浸るのではなく見に行くや、こっちにこれば良いよの関係になっていった。性欲は置いといて、ルールは守れるそんな感じだ。
毎日なでなでして、すごい喜んでるのがかわいかった。

僕は、志望校のランクをあげて国立に変えた。クラス替えに関係するが、学校はじまる前に担任に相談したら、すぐにクラスを変えるからと軽く言われた。
手を入れてない教科が増えてちょっと大変だけど、1年あればどうにかなるかなと、かなり軽い気持ちだ。学校でも寮でもかなり勉強ばかりする日々になった。

矢井田とは3月になるとお別れだし、どうするか考えないとまずいなと思いながら、今の想い出を作れたら良いなと思うだけでちょっと空回り気味。
高3を楽しんでいる体験談を読んでくれて、ありがとうございます。
矢井田と楽しいあと半年ほどを過ごしたいと思います。

悠木の寮生活シリーズ

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