高1になって、コロナなどが落ち着き元通りになりつつある中で、指導寮生になった。指導寮生は高1の半分がほぼ強制的になる、各階のお世話係のようなものだが、ケンカの仲裁や愚痴を聞くぐらいの存在だ。何もないだろうと高をくくってたのが甘かった。
4月の入寮日からやばい1年が入ってきた。初日から素っ裸で廊下を歩く、挨拶はまともにしない1年生矢井田航(わたる)だ。兄が高3の先輩で、兄弟そろって同じ学校に来た。
挨拶指導で翌日には懲罰になりいきなり立たされてたが、素っ裸で来た。懲罰は裸でと兄に聞いたというが、さすがに1回目だから服着てくるように指導される。翌日も、翌々日も挨拶指導で懲罰になり、さすがに上級生が諦め始めたと同時にヤバイやつが入ってきたと噂になった。さすがに入寮1週間で噂になるのはやばい。
矢井田の裸は毎日のように見れた。いつも裸で、チン毛は生えてなく剥けてないが、いつもピンとカチカチに上を向いて歩き回ってる。部屋の外では服を着ろと何度言ったか分からない。
入寮から1週間した消灯後だ。トイレに行こうと廊下に出ると給湯室から物音がしたのでのぞいてみた。矢井田がしこってる。足を廊下側に広げて大胆にしごいてた。「部屋以外でオナニーは罰の対象だぞ」と言ったら、「見逃してくださいよ」と言いながらこっちに近づいてくるといきなりズボンの上から触られた。腰を少し引いたが、矢井田のしこってる姿がエロくてすでにカチカチだった。なにか察したのか、ズボンの中にすぐに手を入れてきて、すごい手慣れた感じだ。触られるのが気持ちよすぎると思ったほんの数秒後には、ズボンを脱がされた。一瞬のできごと過ぎて焦ってたが、もっと焦ることに。あったかい。見ると口の中にはいってて、なめられてた。手慣れた感じで先っぽから奥までと、初めてなめられる気持ちよさに酔いしれてた。「ヤバイでる」小声で言うと、手でOKとかして離してくれない。OKって何だよと思いながら、そのまま口に出してしまった。
「吐き出せよ」
「大丈夫ですよ飲んじゃいました。先輩のおいしい」
そう言ったかと思うと、自分のを激しくしごきだしていった。
「だから、部屋の外で出すと懲罰だって。明日寮棟長に報告するからな」
「見逃してくださいよ。お兄ちゃんはいかせたら何でも聞いてくれた」
「ダメだ。消灯なんだから部屋にちゃんと戻れ」
そう言って、自分の部屋に戻らせて、翌日寮棟長には矢井田の罰を報告した。
部屋の外でオナニーの罰は、「3日間寮内の扉を自分で閉めてはいけない」だった。部屋の扉を閉められないのでプライバシーがなくなるとか、トイレのドアが閉められないとかちょっと恥ずかしい状態になる。矢井田は1年で2人部屋なので、相方が帰ってくると扉は閉められるので、1年にはそんなに影響がない罰だ。
罰を言い渡すときに、矢井田が寮棟長に「先輩のを給湯室で抜きました」と言ったのだ。ちょっと誤魔化そうとしたが、矢井田が僕が触ってとか言い出したので、ややこしくなる前に認めた。指導寮生がと言われながら、なぜか僕も罰を受けることに、巻き込まれた。
翌日から消灯後に矢井田が部屋に来るようになった。もちろん裸でだ。
指導寮生の部屋は消灯後も話して良い事になっていたが、用事もないのに来られても迷惑だし追い返してた。入ってきて最初にするのが挨拶ではなく、握ってくるだから、迷惑でしかないが、日によってはそれで反応してしまう。
なにより、いつも裸でカチカチになってるエロい体を見てると、自然とオナニーのおかずになってた。そんな裸の子に触られたら反応もする。
事故にはならなかったが、気づいたら部屋で矢井田がオナニーしてる、そんな毎日になってた。
4月も終りになりもうすぐGWで、1年生も部活も始まり慣れ始めるころなのだが、矢井田は相変わらずというかずっと裸で天真爛漫だ。
まったく気にしてなかったのだが、同室の相方は大丈夫なんだろうかと一瞬よぎった。一応話し聞いとこうと部屋に行って、部屋の様子大丈夫?と聞くと、もう泣きそうな顔していろいろ話してくれた。とりあえず裸だし、オナニー見せつけてくるし、もういやだ、GWで学校やめたいと言い出すしまつ。やばいと思って、すぐに部屋替えを提案した。一人部屋に移るか、矢井田を追い出すかで、一人部屋に行きたいですと言ったので、部屋移動するから荷物片付けておいてと言って、そのまま寮棟長へ直行だ。一人部屋の空きはあったが、精神的にやばそうだし留学生部屋に決まった。留学生部屋の方が広くて設備が良いが、ほとんど使われてない。本人は凄く喜び、その後は何の問題もなく良い感じだった。
矢井田は、部屋が一人になっても変わらずだった。
GWが開けたころ、先生と寮長らの意見交換会で矢井田が話題になったらしい。
問題や配慮が必要なときに生徒が話題になることは多いが、前代未聞の内容で話題になった。授業中にオナニーをするのをやめさせることはできないか。聞いた全員が「は?」となったらしい。どうも、けっこうな頻度でオナニーしてるのが目撃されていて注意してもやめないので、さすがに相談にのってほしいということだった。
さすがに・・・。寮棟長から話しがおりてきたときには困惑だ。
寮内でも逝くとこまで目撃されていないが、しごいているのはしょっちゅうで、風紀的にもさすがにダメだろうと、要課題になった。
それから1週間ちょっとした5月半ばだ、寮長がぶち切れた。懲罰とかそういう話しではないと言い出すぐらい、結構ぶち切れてた。
どんどん大胆になっていく矢井田は、寮棟の外でも真っ裸で、寮棟間を歩いてたらしく、それ以上の詳細はよくわからない。
さすがに、だれかちゃんと付いて指導というか教育しないとまずいだろうと言い出され、そうなると指導寮生がやることになるわけで、高1なのに矢井田と2人部屋に入ることになり、元の部屋は相談室や物置として使うことになった。
矢井田と2人部屋での生活が始まり最初に気づいたのが、部屋がきれい、机周りに男の裸写真が貼られてる、ずっと裸で見せつけてくるだった。
薄々気づいていたが、矢井田は男が好きなんだと思ったという感想はつかの間、夜には男同士がエッチする動画をスマホで見ながらオナニーを見せつけてきた。
さてどうしたものかと考えながら、毛布の中で動画を思い出して2回もオナニーをした。
翌日から部屋を出るときには服を着ろと口酸っぱく言い続けたというか、着せてた。
朝1回、夜2回見せつけながらオナニーしてる。これで授業中にもしてるとか化け物かと思い始めてた。バスケ部だし練習でヘトヘトになってるはずなのに感心するしかない。
服を着るようにひたすら言ってるからか、寮内では服を着るようになってきた。
そんな中で、矢井田兄からも注意してもらおうと、矢井田兄を呼び出すことになり、家でも同じ感じだけど寮だから気をつけてとゆる~い注意がされた。
矢井田兄が帰るときに僕と話したいと言うので指導寮生室に案内すると。
「航がお世話になってるね。フェラされたんだって」
「え?いきなりなにを」
「毎日見せてるらしいじゃない。気に入られてるよ。何かあれば相談に乗るからLINE交換しない?」
「お願いします」
LINE交換して終わったが、気に入られてる?ちょっと疑問が残った。
勉強してる気配が全くない矢井田だが、1回目の中間試験で学年トップだ。存在感が増すばかり。(後で知ったが、入試はダントツの満点1位だったらしい)
オナニーばかりしてないで、勉強しろと言うつもりだったのが、言えなくなってしまった。
部屋の外での行動は、気づいたら言うからなのか、落ち着いてきたというか、服を着るようになって成長してた。
部屋の中は悪化してた。見せつけてくるとかは慣れるが、朝起きたら一緒に寝てた、ズボン脱がされてたとかしょっちゅうだ。もうどうしていいかが分からなくなりつつある毎日。
矢井田に怒るのではなく話し合おうと思った5月末だ。
「ベッドに入ってきたり、ズボン脱がせたり、触ったりするのをやめて欲しいんだが、矢井田はどうしたいんだ?」
「先輩とエッチしたい」
「は?」
「いつも見てる動画とかしっかり見てますよね。先輩も男好きなんでしょ?」
「いやいやいや」
「給湯室でフェラしたときも気持ちよさそうだったし」
男好きだけど、いきなり言われて認められるほど余裕はなかった。
矢井田はいつも通り裸のまま椅子を立ちこっちに来て膝立ちになった。ズボンに手をかけて棒だけ取り出すのだ。なんでこいつ紐ほどくとか手慣れてるんだと思いながら、なにもできなかった。
2回目のフェラをされた瞬間だ。
我慢できるわけもなく、そのまま出してしまった。そして飲むからすごい。
なにかがふっきれた。
「毎日フェラできたら、外でも服着て、学校でも注意されないようにするか?」
「一緒に寝てよければ」
「しゃぁないな。一緒に寝ても良いよ」
交渉成立だ。これで良かったのかわからないけど、とりあえずは。
毎日のように寝る前にはフェラされた。見せつけてくるのは変わらないし、毎日一緒に寝て、起きたらいつもおちんちんを握られてた。ベッド狭いのに器用に寝てた。
そんな毎日が過ぎて夏休みに入る前に、先生と寮長らの意見交換会で矢井田が再び話題になった。最近はオナニーもせず人が変わったようだと。
ちゃんと約束を守ってるようで、寮棟長から話を聞いたとき安心した。
夏休みは、書道部の僕は何もないので3週間ほど家に帰る。最後1週間は夏季講習なので寮に戻る生活だ。
矢井田はバスケ部があるので、1週間だけ家で、後は部活と夏季講習で寮にずっといる。
夏は会わない日々が続くのだが、毎日フェラされてたからか、家でオナニーしても矢井田が思い浮かぶだけでなく、なんとなく満足できなくなっていた。
なにより、矢井田が見てる動画が見たくて仕方なかった。
3週間ぶりの寮に戻ったときは、矢井田が飛び跳ねて抱きついてきた。
また矢井田との生活が始まった。もう、矢井田がいないと満足できない体になってるのかもしれない。
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